釣行情報 | |
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釣行日 | 2024年10月6日(金) |
時間 | 15時〜20時 |
潮回り | 中潮 |
この時期は、生放送でもエギングをやっている人がいる。
そういえば日中のエギングってやったことないかも…と思い、風を確認してみると4m/s程度。
「これは行ける!」と思い、サッと家を飛び出した。
初!デイ・エギング 1投目から…
場所は、いつもの湘南大堤防。時間は15時頃。
休日ともあって人は多かったが、なんとか入れる場所があった。
日が傾き始めて空がオレンジ色になりつつあったため、『イージーQキャスト喰わせ』の…カラーは不明。
中古で買ったので、現行カラーではないのかな?
金テープにオレンジ布って感じのカラーだ。
これまで何度か使って反応が無かったのだが…今日は違った。
日中ということもあって、エギの姿も見えたのだが、なんと1投目からイカが追ってきた!
イカのサイズは小さいものの、追ってきた姿を見たのは初めてだ。
ワクワクしながら、小さくしゃくってフォールさせると…見切られてしまったのか、イカはスーッと深場に沈んでいった。
すぐさま投げ直して誘ってみるも、再度のチェイスはなかった。
エギを変えてみるも
最近の釣行で、「とりあえず色々なエギを投げまくって、その日のアタリカラーを見つける」という手法に一定の効果があると感じていた。
そのため、手を替え品を替え、やってみる。
が、反応がない。
再度、先ほどの『イージーQキャスト喰わせ』を使ってみると…出た!
フォールを15秒くらい取ったのだが、思ったよりもエギが沈んでおらず、波の影響もあって一気にイカが海面へ。
イカのサイズが小さめだった+ドラグの設定がキツ過ぎたのか、ポーンと飛び出してしまった。
ヤバいと感じた次の瞬間には、無念のフックアウト。
なかなか渋い中での1杯だったので、かなりの痛手だった。
その後、暗くなるまで粘ってみたが、やはり反応は得られなかった。
PEライン、手元から切れまくる
18時が満潮で、そこから潮が下げ始める。
周辺もすっかり暗くなり、グロー系のエギを投入することに。
普段どおり20秒フォールさせて、数回シャクリを入れる。
と、ラインのテンションが張らない。
「これは!」
と思い合わせると、強烈な重さ!
…根掛かりだった。
どうやら海藻に引っかかっているようで、ラインを引っ張ると、ブリブリと抜けてくる感覚がある。
外せそうだなと思いつつ、手が痛かったのでグローブをはめることに。
そして、再度ラインを引っ張ると…ブチン!
なんと手元から切れてしまった。
グローブで擦れてしまったのだろうか…いや、でも1.5号ではこんなことは起きなかった。
当然ながらエギをロスト。
悲しい以上に、海にPEラインを長く廃棄することになってしまうのが本当に心苦しい。
反省しながら、リーダーを組み直す。
根掛かりを避けるために、フォールの時間を短くしてみた。
が、シャクリを入れた後、5秒くらいでラインの張りがなくなる。
恐る恐るテンションを掛けてみると…やはり海藻。
すぐにテンションを抜いて、波に任せてみても、取れることはなく。
先ほどの反省を生かして、今度は痛みを我慢しながら素手でチャレンジ。
「頼む、頼む、これが外れたらもう帰るから…」
という願いも虚しく、またもやPE0.6号が手元から切れてしまった。
そして、意気消沈のまま納竿となった。
PEラインに傷が入っていたのかもしれない
なんでこんなに切れてしまうのか?
1つ気になっていることとしては、以前、レスキューロボというルアー回収機を使った時のことだ。
初めて使う道具だったので、「こんなものか?」と思っていたが、全体的に金属のバリがある感じがする。
これでラインの表面が擦れて、強度が低下してしまっているのかもしれない。
とはいえ、今回の釣行でだいぶ切れてしまったので、もう影響はない…と思う。
ラインの表面が毛羽立っているということもないので…次回の釣行でも切れてしまったら、レスキューロボの影響ではないということになりそうだ。
いずれにしても、ラインはもう切りたくないという気持ちでいっぱいだ。
せめてもの償いとして、周辺に落ちていたライン、ハリ、プラスチックの袋などを拾って帰った。
2024年10月6日の釣果
なし。
根掛かりとラインブレイク以外の感想としては、なんだかイカが賢くなっているような感じがした。
エギを投げている人も結構いるので、多くのイカがエギを学習しているのかもしれない。
エギを追ってもすぐには抱かず、観察している様子が見て取れた。
2.5号のエギにも反応しない。
今年は、今までがボーナスタイムだったのだろう。
エギングの腕前をステップアップできるかの分岐点が、もう来ているようだ。
エギのロスト(というか、ラインブレイク)を極力避けつつ、まだまだエギングを楽しみたい。