10月13日(月・祝)、14日(火)、15日(水)と、3日間連続で江ノ島へ釣りに行った。
ちょっとショックなことがあり、体も心も少しお疲れ気味なので、さっくりと書いていく。
結論から言うと、13日と15日は何も釣れなかった。
14日は、3.5号のエギでアオリイカが釣れた。3.5号で釣れたのは初めてだ。
13日は青物狙いに表磯へ
なんとなく朝イチで行く気が起きず、ゆっくりと9時ごろに江ノ島へ。
3連休最終日ということもあり、裏磯は混んでいるだろうと思って表磯へ行ったものの…うーん、やっぱりこっちも混んでる。
小型の青物を狙いに来たのだが、メタルジグを投げられるような場所には軒並み人がいて、一番奥の長磯のほうまで満員な感じだった。
仕方なく、ウノクソと長磯の間で根魚釣りを開始。
いつもの自作ブラクリに、サバ餌をセット。
すぐに「コツコツ」というアタリがある。
すかさず合わせるが、乗らない。
この時点でだいたい察しがつく。クサフグかキタマクラだ。
こうなってしまうと、根魚はほぼ釣れない。
…というのを検証するために少し粘ってみたが、アタリはあるが乗らないという状況が続く。
やっとのことで掛かったと思ったら、極小サイズのキタマクラがスレ掛かりで上がってきた。
その後、ウノクソでなんとか投げられそうな場所に入れたので、ジグサビキを投げることに。
しかし、全く反応がない。
沖のほうに何かいないかと、遠投してボトムまで沈めてみたところ、見事に根掛かり。
グローブでラインを引っ張ったところ、なんと手元から切れてしまった。
最近、こういう感じで手元からのラインブレイクが多い。
海に長くラインを残してしまうことになるので、気分的にものすごく辛い。
筒形のラインブレイカーを導入する必要があると感じた。
あと、青物狙いなら、やっぱり砂地多めの裏磯のほうがやりやすい。
このラインブレイクで意気消沈し、湘南大堤防のほうで根魚釣りに変更。
が、こちらもやはり、フグのアタリばかり。
なんだか疲れてしまったので、14時頃に納竿とした。
14日は湘南大堤防で1人でエギング
前日の不甲斐ない結果が辛かったのと、ちょうど風も穏やかだったので、平日の夜ながら仕事帰りにエギングへ。
場所は、いつもの湘南大堤防。
9月頃はあまり人がいなかったが、最近は人が多い。
声をかけて入れさせてもらい、18時30分頃から実釣スタート。
前回の釣行で500gのアオリイカが釣れたので、3.5号のエギをチョイス。
この読みが当たったのか、30分ほどで最初の1杯を釣ることができた。
ヒットエギは、クリンチフラッシュブーストの3.5号。カラーはF金アジだ。
月がパーっと出ている夜だったので、フラッシュブーストのキラキラが良かったのだろうか?
その後、いろいろなエギを10本ほど試したものの、イカからの反応はなし。
改めて先ほどのフラッシュブーストを投げてみると、またまたイカがヒットしてきた。
その後も、同じエギで割とすぐにイカが乗ったものの、足元でバラしてしまった。
ドラグの設定が合ってなかったようだ。
ともあれ、奥さんへのお土産ができて満足だったので、21時30分頃に納竿とした。
家に帰って計測したところ、1杯目が300g、2杯目が200gだった。
今回は奥さんへのプレゼントで、大きい方のイカは一夜干しに、小さい方のイカは酢漬けにしていた。
15日は湘南大堤防に奥さんと2人でエギングへ
なんだか仕事が疲れたので、15日は休みを取ることに。
昨日そこそこ釣れたので、奥さんもエギングに行きたいとのこと。
数が釣れなくなっていることは承知してもらって、「疲れたら帰ってきましょう」として釣行へ。
17時頃に湘南大堤防へ着くと、うーん…やはり変わらず人が多い。
とはいえ、2人分のスペースは空いていたので、さっそく釣り開始。
ほどなくして自分にアタリが出たものの、今日はドラグがゆるすぎたのか、巻いてくる間にバレてしまった。
ドラグ調整に課題が残る。
少しでも合ってないなと思ったら、すぐ調整したほうがいいなと思った。
その後、奥さんといろいろなエギを投げてみるものの…イカからの反応はなし。
さらに、この日は根掛かりが頻発し、3〜4個のエギを無くしてしまった。
それで意気消沈はしなかったものの、しばらくして、奥さんが「竿を振るのに疲れた」ということで帰ることに。
「釣れなかったけど楽しかったね!」と奥さん。
それなら良かった。
帰り道、ヘッドライトをライフジャケットの変なところに付けていたことが災いし、地面に叩きつけられてしまった。
ものすごい音と同時に、ぼろっと飛び出す電池。
慌てて拾い上げて確認すると、電池ボックスの爪が折れてしまった。
「釣れなかった上に、エギもいくつか無くして、さらにヘッドライトまで…今日は行かないほうが良かったかな」
と一瞬思ってしまったが、満足そうな奥さんの顔を見て、その考えは吹き飛んだ。
「どうしよう…」という動揺は、寝るまで残っていたが。
でも、この釣行で、すごく学んだことがある。
それは、釣りはあくまで娯楽であり、苦しい思いまでしてやるものでもないということだ。
苦しいと思ったら、少し離れてみてもいい。
また、そもそも釣果を追い求めたり、何かと競ったりする必要もない。あくまでも自分の場合は。
最近、釣果至上主義みたいになっていて
「釣れてナンボ、釣れないと楽しくない」
「釣れなかったら、時間も電車賃も丸々損しただけ」
という考えに陥っていたかもしれない。
たとえ釣れなくても、道具を失っても、壊してしまっても。
あまりクヨクヨせず、「でも、楽しかったな」と思えるように成長していきたい。
この日は、奥さんの笑顔に救われた。
まとめ
さっくり書くつもりが、そこそこの文量がある散文になってしまった。
とりあえず、釣果よりも、釣りそのものを楽しめるように。
そういう方向にシフトしていこうと思う。
まずはボウズに慣れることだな。