釣行情報 | |
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釣行日 | 2024年10月27日(日) |
時間 | 16時〜19時30分 |
潮回り | 長潮 |
なかなか天候と予定が合わず、前回から12日ぶりに江ノ島へエギング釣行。
場所は、いつもの湘南大堤防だ。
前回の結果がなかなかに厳しかったため、アオリイカが釣れにくくなっていることを確認する日にした。
16時半頃にアタリ?
空が暗くなり始めた頃、フォール後のシャクリで重さを感じた。
根掛かりか?と思ったら、フッと簡単に外れた。
海藻か、はたまたアオリイカのアタリか。
エギを確認すると、イカが触腕でエギを攻撃する『イカパンチ』の痕跡があった。
さっきのは、きっとアタリだったのだろう。
程なくして、2つ隣の人にアタリが来たようだ。(常連と思しき人たちの会話による)
個人的に最近、掛かりも浅いと感じることが増えてきている。
アタリ自体も、9月頃より格段に少ない。
連日投下され続ける大量のエギに、きっとイカたちも警戒してきているのだろう。
18時、夜光虫がきらめく中で…
辺りが完全に真っ暗になると、水面がサラサラと光っている。
夜光中だ。
幻想的で綺麗なので、写真に収めようと思ったが、映らない。
諦めて肉眼で楽しむことにした。
そういえば、夜光虫がいると釣果がイマイチ…なんて話を聞いたことがある。
調べてみたら、夜光虫の影響でルアーやラインが光ったり、夜光虫が酸素を消費して海が貧酸素化したりすることで、釣果に悪影響が出るらしい。
一方で、波もないのに海面が光りまくっているくらい大量発生しなければ、釣果に大きな影響はないという情報もあった。
個人的には、見ていて幸せな気分になるので、気にせず釣り続行。
1回、2回とシャクって、ラインに指を触れながら、10秒ほどフォールを入れると…
一瞬、『ヌッ』という違和感が。
波かもしれないが合わせを入れてみると、確かな重み。そして2回のジェット噴射。
久しぶりの手応えに、ワクワクしながらもゆっくりと慎重にリールを巻き、抜き上げる。
やった!久しぶりのアオリイカちゃん。
しかも、しっかりとエギを抱いている。
あの『ヌッ』という違和感は、エギを抱いた時のアタリで間違いなかった。
サイズはそこまで大きくないものの、オツマミには最高!嬉しい!
その後も、いろいろなエギを試してみる
これまでの釣行で、その日の当たりエギを投げ続けたほうが釣果が伸びやすいという定説が、自分の中で出来つつあった。
そのため、先ほど釣れたエギをしばらく投げ続けるも…反応なし。
そこで、手を替え品を替え、いろいろなエギを投げてみた。
グローでめちゃくちゃ光るエギや、ラトルとフラッシングで強烈にアピールするエギ。
ラトルなしで色も暗めのアピール力が少ないエギから、フォール速度が遅いエギまで。
サイズも2.5号から3.5号までいろいろ投げてみたが、アオリイカの反応は得られなかった。
2024年10月27日の釣果
アオリイカが釣れにくくなっていることを確認しに行きながら、なんとか1杯だけ釣ることができた。
しかし、結論として、やはり釣れにくくなっているのは間違いないだろう。
常連と思しき人たちの会話が漏れ聞こえてくるが、なかなかに厳しいようだ。
アオリイカは釣って楽しく、食べて最高に美味いので、個人的に好きな釣りではある。
ただ、エギングを極めるというよりも、季節の魚を釣って味わいたいという思いのほうが強い。
なので、個人的には、2024年のアオリイカは釣り納めかな。
これからは、マアジ、メッキ、カマス、セイゴを狙うライトゲームかな!
もしくは、ウキフカセ釣りでメジナを狙うか…
釣り方が変わると、また新鮮な気持ちになる。
魚種 | 匹数 | サイズ | 釣り方 |
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アオリイカ | 1杯 | 168g | エギング |
胴とエンペラはお刺身で。
頭とゲソは肝焼きで。肝と味噌だけのシンプルな味付け。(ちょっと食べちゃった後なので見た目が悪い…)
日本酒、白ワインと一緒に、いただきます。
やっぱりアオリイカは美味い。
甘味があって、ネットリしていて、やわらかく、本当に絶品。
余談
同じ場所にそこそこ通っているからか、段々と『見たことがある人』が増えてきた。
それにつれて、話しかけられる機会も増えてきたように感じる。
個人的に、今はその『場所の常連』になりたくない。
今は、人間関係って面倒なことが多いと思っているので、余計な人間関係は作りたくない。
そして、会話を楽しむよりも、釣りがしたいからだ。
ブログにコメント欄を設けず、問い合わせフォームを簡素なものにして注意書きをしているのも、こうした考えからのもの。
自分が湘南大堤防のエギングの常連になりつつある今、そういうこともあって、今年のアオリイカ釣りは潮時かなと思っている。