片瀬漁港も湘南大堤防も渋々の釣果

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2024年12月22日の片瀬漁港から見た日の出。
釣行情報
釣行日2024年12月22日(日)
時間6時〜15時00分
潮回り小潮

何を釣ろうかと迷ったが、年末も近いので、高級魚が食べたい。

ということで、イワシを釣って、泳がせ釣りでヒラメを狙おうと考えた。

そのため、まずは片瀬漁港に向かう。

目次

寒いし始発なのに片瀬漁港は結構混んでる

しかしまぁ、片瀬漁港は本当に人が多い。

こんな寒い時期によくやるわ…と思いつつ、自分もその1人なわけだ。

でも、さすがに始発ということで、入れる場所は簡単に確保できた。

しかし、この暗さである。

2024年12月22日の片瀬漁港、夜明け前。

まだイワシが釣れる感じではなかったので、日が昇るまでルアーでヒラメを狙うことにした。

使うのは、DUOのビーチウォーカーハウル。

実績はないが、赤金カラーでなんとなく釣れそうな気がして、最近は結構投げている。

DUOのビーチウォーカーハウル27g

準備をしているうちに明るくなってきたが、とりあえずキャスト。

ただ巻きしたり、3回巻いて止めてを繰り返したり、リフト&フォールしたり。

いろいろ試してみたが、反応はない。

いちどコツッとアタリのようなものはあったが、ワームもまったくズレていなかったので、たぶんラインに魚が触れたのだろう。

最近、エサ釣りばかりやっていて、アタリの少ないルアー釣りへの耐性が弱くなってきている。

早々にルアーを外し、ナス型おもりに糸付きの針を付けた仕掛けをセット。

オキアミで足元を探ると、コツコツというアタリがあった。

合わせてみるが、乗らない。

「おそらくフグだろうなぁー」

と思いつつ、攻防を繰り返していると…

2024年12月22日に片瀬漁港で釣れたクサフグ。

あぁ、やっぱりという感じ。

時間が経って他の魚が入ってくるまで、別の釣りをすることにした。

イワシ狙いのサビキ釣りをやってみるも…

日が昇ったのに、イワシが回遊してくる様子はない。

「暇だなぁ」

と辺りを見回してみると、釣り禁止エリアの磯場でクロダイっぽい魚が釣れていた。

余談だが、片瀬漁港の常連っぽい人の一部は、ルールなどお構いなしの様子。

磯場の釣りにはじまり、船が通る湾内に仕掛けを投げる人もいる。

これじゃあ、いつ釣り禁止になってもおかしくないし、見ていて気分が良いものでもない。

話を戻す。

クロダイが釣れていた事実はあるので、筆者もフカセ釣りをやってみることにした。

筆者の位置は完全な砂地だが、回遊してくる個体もいるかもしれない。

仕掛けを投入すると、割とすぐに、微妙にウキが沈んだ。

ちょっと竿を立ててみると、小さな反応。

上がってきたのはもちろん…

2024年12月22日に片瀬漁港のフカセ釣りで釣ったクサフグの写真。

本日2匹目のクサフグだ。

こうなってくると、なかなか厳しい。

エサではフグ、サビキはダメ(イワシがいない)、ルアーは反応なし。

風も強くなってきたので、移動することにした。

湘南大堤防に到着!ここでもまさかの…

2024年12月22日の湘南大堤防の様子。

う〜ん、いい天気!

朝方は寒かったが、日差しを受けるとすごく暖かい。

こんなにいい天気なのに、釣り場はガラガラ。

足場が高い方も、低い方も、どっちも余裕で空いている感じ。

「あ、これ釣れないから空いてる奴じゃない?」

という直感が働いたものの、せっかくこっちまできたのと、2024年の釣り納めになるかもしれないのとで、ちょっとやってみることにした。

フカセ釣りの仕掛けをセットし、投入。

………ウキが沈まない。

時間は午前11時、直感が確信に変わった瞬間だった。

仕掛けを上げてみると、針にセットしたオキアミが崩れている。

「あぁ〜、この感じはもしや」

と思いつつ、再度仕掛けを投入すると、今度はウキが微妙に沈んだ。

メジナやアイゴのようなストン、スーッという沈み方ではない。

「え?沈んでる?」

「あ、浮いてきた、沈んでたのね」

という感じの沈み方。

この感じ、さっきもあったような気がする。

そして、その予感は的中。

2024年12月22日に湘南大堤防で釣れたクサフグ。

そこにいる魚がフグかフグじゃないかは、なんとなく分かるようになってきた。

でも欲を言えば、もう少し、こう、食べられる魚のアタリがわかるようになりたい。

暖かいので釣りを続けていると

海中はフグだらけなんだろうなと思いながらも、お日様はポカポカ。

風も収まって、暖かい。

せっかくなので釣りを続けていると、フグよりも気持ち深めに、ゆっくりとウキが沈んだ。

合わせると、フグとは比べ物にならない強い引き。

「おおっ!」

と思いながらも簡単に浮いてきて、釣れたのがこちら。

2024年12月22日に湘南大堤防で釣れたメジナの写真。

10cmちょっとのメジナ。

リリースサイズだけど、やっとまともな魚が釣れてくれた。

その後、いちどウキがスコーンと勢いよく沈んだ。

今までにないくらいの猛スピードで、青物が引ったくっていったような速度だった。

びっくりして竿を立てたが、乗らなかった。めっちゃ悔しい!

他は、ほとんどフグへの餌やり。

最後に、リリースサイズのササノハベラが釣れて、風が強くなってきたので納竿とした。

2024年12月22日に湘南大堤防で釣れたササノハベラの写真。

まとめ

湘南大堤防では、隣のご夫婦が25センチくらいの巨大カワハギを釣っていた。

他の釣り人も、なんか大型の魚を釣ったらしい。

全体的に、数が釣れなくなる一方で、釣れる魚は大型化している印象を受けた。

こうなってくると…次は何を狙おうかなと悩む。

冷凍庫をサバとイカの切り身が占領しがちなので、次はカサゴ釣りかな〜。

カサゴは美味しいし、引きも強烈だから好きなんだよな〜。

あとウツボも釣りたい。

魚種匹数
クサフグ3匹
メジナ1匹
ササノハベラ1匹
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この記事を書いた人

週末に江ノ島周辺で釣りしてます。エサ釣りからルアー釣りまで幅広く、旬の魚を釣るのが趣味です。釣った魚は美味しく食べて乾杯!アジの刺身、カサゴの唐揚げ、メジナの炙り刺身が好きです。

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