江ノ島裏磯でタイラバ不発!サワラ(サゴシ)は沖のほうにいるっぽい

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2025年3月15日の江ノ島裏磯の様子。
釣行情報
釣行日2025年3月15日(土)
時間11時〜16時00分
潮回り大潮

今年は岸からマダイを釣りたい。

そろそろノッコミのシーズンかな?と思い、ダイソーでタイラバを購入。

そのほか、サワラやヒラスズキを狙って、江ノ島裏磯にレッツゴー。

目次

江ノ島裏磯に到着!釣り人はいない感じ

江ノ島裏磯のクッツキバカの写真。

島内から裏磯に続く長い階段を降りると見えてくる、大平とボラ場。

釣り人の姿はなく、観光客がほとんどだ。

この釣り人の少なさが、最近の釣果を表しているように思う。

大黒の鼻方面も観光客が多そうだと思い、筆者はクッツキバカに向かった。

ルアー釣りだと特に、観光客の少ない場所のほうが安心だ。

釣り場に到着した時は、ちょうどド干潮。

波も穏やかで足場は安心だが、水面が凪いでいて、あまり釣れそうな感じはしない。

最初に投げるのは、ダイソーで買った30gのタイラバ。

ダイソーのタイラバの写真。

使用タックルはこれだ。

ロッドダイワ ルアーニスト96M
リールダイワ フリームスLT4000-CXH
メインラインPE1.0号
リーダー5号

フリームス4000-CXHは、ハンドル一回転あたりの巻き取り量が99センチなので、飛距離を算出しやすい。

ハンドル50回転で足元に戻ってきたので、飛距離はだいたい50メートルくらいだった。

真横に4mくらいの風が吹いているものの、だいぶ飛距離が足りない気がする。この倍は飛ばしたい。

ただ、底が砂地の場所までは飛ばせたので、ただ巻きして底まで落として…という誘いを繰り返した。

が、反応が無かったので、狙いを変更した。

R-32でヒラスズキ狙い

潮止まりを経て、潮が動いてきた。

風も吹いてきて少し水際が荒れ出したので、ヒラスズキに狙いを変更。

ヒラスズキの釣り方を検索して「これで釣れなければそこにヒラスズキはいない」とまで書かれていたR-32というワーム+静ヘッド5gの組み合わせを試してみることにした。

R-32と静ヘッド5グラムの写真。

すると、なんと一投目からコツンというアタリ!

しかし、このアタリは知っているような感じがする。

そう、クサフグだ。

そのまま巻いてくると、案の定、後ろにその姿が見えた。

回収してワームの後ろを見てみると、2カ所に噛み跡があった。

が、切れてはいないようだったので、一安心。

あとで修理しよう。

その後も、少し荒れていそうな場所にワームを通したが、反応は得られなかった。

40グラムのメタルジグでサワラ狙い

タイラバ、ワームと試してみたが反応が得られなかったので、ポツポツと釣果情報があるサワラに狙いを変更。

持っている中で一番重い、ドラッグメタルキャストの40gを使うことにした。

念のため、ワイヤーリーダーも付ける。

投げてみると、これがなかなかに飛んだ。

70メートルくらい飛んでいたので、期待が膨らむ。

釣り方は至ってシンプルで、投げて、底に落として、限界スピードで高速巻きするだけだ。

テクニックは必要ないが、いかんせん疲れる(笑)

普段特に運動もしていないので、ジグを全力で投げて全力でリールを回すという作業でも、すぐにヘトヘトだ。

しかし、もしかすると釣れるかもと考えると、期待で体が動いた。

粘っていると、ようやくコツンという小さなアタリ

何かの魚にラインがぶつかったのかな?くらいの小さな感触だったが、回収したジグを見て確信した。

もともとボロボロのジグだったが、おそらくこれは噛み跡だ。

メタルジグについたサワラの噛み跡。

こんな噛み跡を付けるのは、奴しかいない。

そう、サワラだ。

「おお!マジか!」

と感激していると、急にブワッと強い風が吹いた。

そして小雨が降り出した。

と、近場で魚が跳ねる。

その数秒後、何かの魚が横っ飛びした。

この動きは動画で見たぞ。間違いなくサワラがいる。

多分だが、沖に投げたメタルジグを手前まで追ってきていたのだろう。

すかさずキャスト。

着底を取って高速巻きしてくると…ガツン!

やっぱりいた、ものすごい引きだ!

…と思ったが、ドラグが出るほどではない。

ライン切れが心配だったので、少しドラグを緩める。

魚が突っ込んだと同時に、少しだけドラグが出た。

手前に寄せてくると、下方向へ強烈な突っ込み。

が、2〜3回くらいの突っ込みをいなすと、やっと魚体が浮いてきた。

それは青い背に緑っぽいライン、そして大きめの点々。

狙い通りのサワラ…いやサイズ的にサゴシだった。

50センチあるかないか、くらいの魚体。

足元にあるタモを手にしようか、それとも抜きあげようか。

抜き上げを試みたものの、ちょっと重い。

タモを手にしようと決めた瞬間、フックアウトしてしまった。

んー!痛恨!最初からタモにしておけばよかった!

その後、メタルジグを再度投げるも、反応は得られなかった。

ルアーの届く範囲にいたのは、1匹だけだったのかもしれない。

が、70m〜ほど投げれば、サゴシがいることは確認できた。

天候悪化でボラ場に移動

そうこうしていると、雨と風が強くなってきて、観光客の姿も減ってきた。

ボラ場にポイントを移し、ヒラスズキ、サゴシと狙ってみたものの、反応は得られない。

筆者もだいぶびしょ濡れになってきたのと、強風で波も怖い感じになってきたので、16時頃に納竿とした。

まとめ

タイラバは、ちょっと飛距離が足りないなぁという感じ。

やっぱり10フィート以上のロッドが必要なのかなぁ。

とはいえ、これ以上買うのもなんだかなぁという感じだし。

しかしまぁ…目の前まで寄せたのにバラしてしまう、ということをすでに2回やっている。

1回目はヒラメ、2回目は今日のサゴシだ。

大きめの魚がかかったら、抜きあげようと思わないこと。

そして、すぐにタモ入れすることを心がけよう。

これが今回の教訓だ。

反面、前回と今回で2連続、魚の顔を見ることができている。

それもいいサイズだ。

釣りの技術がちょっと成長したかな?という思いと、釣りにいい季節になってきたかな?という印象。

江ノ島の話ではないが、YouTubeでも「春の訪れ?」みたいな釣り動画が上がっていたので、釣果が期待できる時期になってきたのかもしれない。

次の釣行も楽しみだ!

裏磯リベンジかな!

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この記事を書いた人

週末に江ノ島周辺で釣りしてます。エサ釣りからルアー釣りまで幅広く、旬の魚を釣るのが趣味です。釣った魚は美味しく食べて乾杯!アジの刺身、カサゴの唐揚げ、メジナの炙り刺身が好きです。

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