| 釣行情報 | |
|---|---|
| 釣行日 | 2025年5月16日(金) |
| 時間 | 18時15分〜22時15分 |
| 潮回り | 中潮 |
境川河口では、あいかわらずベトナム人？たちが引っ掛け釣りをしている。
ボラを狙っているのかな？と思っていたが、釣れているサイズが、なんか小さい。
「もしかして、ボラじゃない？」
そう考えると、何が釣れるのか気になった。
ということで、マゴチ・ヒラメを狙いつつ、反応がなかったら引っ掛け釣りをやってみようと思い、境川河口へ向かった。
夕まづめに境川河口へ到着！まずはフラットフィッシュ狙い
18時過ぎに到着したのに、まだしっかり明るい。
日没の時間が後ろ倒しになっていることに、季節の進みを感じる。
最初にセットしたのは、やはり『静ヘッド20g＋Tテールシャッド3.7inch』。
が、今日は反応が得られない。
他のワームやバイブレーションなどを試してみたが、結果は同じだった。
そうこうしているうちに、あたりはすっかり暗くなってきた。
なんとなくだが、暗くなってくると、魚からの反応が減る感じがする。
「今日は厳しいかなー」
と思っていると、水面がバシャバシャし始めた。
ベトナム人たちが釣っていたであろう、何かが入ってきた。
近くに他の釣り人がいないこともあり、釣り方をチェンジ。
『ボラ掛』を使った引っ掛け釣りに初挑戦！
事前に調べたところ、引っ掛け釣りには『ボラ掛』という針を使うらしい。
カエシのついていない、大きめのトリプルフックだ。
筆者は、オーナーばりの『ボラ掛 白22号』という針を購入した。
仕掛け自体は簡単で、とにかくこのボラ掛を遠くに飛ばせればOK。
なので、
- 太軸のサルカン
- 丸型オモリ6号
- 結び目を保護する目的の蛍光玉
- ボラ掛
という仕掛けを作った。
それぞれをつなぐ糸は、フロロカーボンの5号だ。
使用タックルは、フラットフィッシュ狙いのものを流用する。
| ロッド | ダイワ ルアーニスト96M |
|---|---|
| リール | ダイワ フリームスLT4000-CXH |
| メインライン | シーガー PE X8 1.0号 |
| リーダー | シーガー 船ハリス5号 |
仕掛けが用意できたので、さっそくキャスト。
風の抵抗もさほど受けないのか、よく飛ぶ。
さて、どうやって引っ掛けようか。
ベトナム人たちが大きく竿を振っていたのを思い出し、同じようにやってみることに。
うん、確かに引っかかりそう。
ただ、竿の先端に糸が巻きついてしまうことがあり、いつかパキッと折れそうで怖い。
なので、今度は「ひたすら早くリールを巻く」という方法を試してみた。
すると、
リールを巻く手がドン！と止まる
「おっ！かかった！」
引っ掛け釣りなので、重量感がものすごい。
しかもたまに引っ張っていくので、釣り味も楽しめる。
狙いどおりの釣り方で結果が得られた満足感のなか、魚を寄せてくると、上がってきたのは…
「うわ、やった！コノシロだ！」
何を隠そう筆者、コノシロの酢漬けが大好きである。
サイズも25センチくらいあり、ちょうど美味しそうだ。
釣って楽しい、食べて美味しい魚が目の前に群れている。
こうなったら、もう楽しくて仕方ない。
コノシロの引っ掛け釣りのパターン発見！？
釣り方も試行錯誤した結果、1回のキャストで、ガーっと巻いて沈めて、ガーっと巻いて沈めて…を何回かやるのが良い感じだった。
また、魚が危険を感じるのか、すぐに同じコースを通しても掛からない。
なので、1投ごとに横へ数歩移動してから投げると、釣果が伸びやすい。
3〜5分ほど時間を置けば、投げたことがあるコースを通しても、問題なく掛かる。
今回はコノシロだったが、食わせているわけではないので、他の魚にも応用できるはず。
自分なりのパターンを見つけられたので、今後ひっかけ釣りをやる時は、今日の方法を試してみよう。
その後、片瀬漁港へ移動
コノシロがそれなりに釣れたので、フラットフィッシュかサバ？を狙いに、片瀬漁港へ移動した。
海面は穏やかで、何かが跳ねている様子もない。
と、釣り禁止エリアでマゴチが釣れたようだ。
今日はエイが多いという話も漏れ聞こえてきた。
筆者もフラットフィッシュ狙いで『静ヘッド20g＋Tテールシャッド3.7inch』を投げてみるが、反応なし。
夜でもそこそこ人がいたので、早々に退散。
最後にまた少し、境川河口でコノシロを追加して、22時過ぎに納竿とした。
まとめ
結局、釣れたコノシロは9匹だった。
釣った直後に脳締め＋血抜きを行って、エラと内臓は除去済み。
河口で釣れた魚なので、帰ってからまずは水道水でよく洗う。
ウロコと血合（腎臓）を取り除いて、ジップロックで冷蔵庫へ入れた。
明日、ぜんぶ酢漬けにしよう。
そういえば、引っ掛け釣りのアタリ？は、弓角のワカシ（イナダ）釣りに似ている。
リールを巻く手が、急にドン！と重くなる感じ。
でも、針にカエシがついていないので、バラさない慎重さが求められる。
釣りとしても楽しかったので、周りに人がいない時は、またやりたいなー！
| 魚種 | 匹数 |
|---|---|
| コノシロ | 9匹 |
