釣行情報 | |
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釣行日 | 2025年10月19日(日) |
時間 | 12時20分〜18時10分 |
潮回り | 中潮 |
前日に奥さんとハコフグを釣りにきて、無事にターゲットのハコフグをGET!
その翌日となる本日は、久しぶりの単独での江ノ島釣行だ。
エギング+アジングタックルで、狙える魚をいろいろと釣っていく作戦にした。
最初は湘南大堤防へ

青物かアオリイカをターゲットに、向かったのは湘南大堤防。
釣り場に到着すると、軽い鳥山というか、たくさんの海鳥が水面で魚を取っている。
「これは期待できる!」
と思い、ドロップネットを取り出し、フロートリグをセットした。
0.4gのジグヘッド+34のオクトパス(1.8インチ)を付けて遠投。
鳥たちが捕食している場所くらいまで飛んだが…反応はない。
人が多く風も強いため、なかなか沈めるのが難しい。
そこで、ジグヘッドから5gのダイソーメタルジグに交換。
フロートリグにメタルジグという異色の組み合わせだ。
が、こちらも反応がない。
そういえば、水中で小魚が追われている感じがない。
その後も、フロートリグでオキアミを飛ばしてみたり、足元にオキアミを沈めたりしてみたが、何も釣れなかった。
2時間ほど色々試して反応がなく、風もおさまりそうになかったため、退散することにした。
2箇所目はオリンピック公園
青物とイカがダメそうだったので、シロギスを狙いにオリンピック公園へ。
いつもの場所で、天秤に2号オモリを付け、自作の2本針仕掛けにパワーイソメをセット。
1投目からコツッというアタリがあった。
遠くから近くまで探ってみると、アタリが出るのは遠くか手前だ。
何度かアタリがあり、ワームを確認してみると…うーん、食われている。
クサフグだろうなーと思いつつ、新しいワームをセットして投げていると、アタリを掛けることができた。
上がってきたのは、案の定のクサフグだった。
オリンピック公園も強めの横風が吹いてやりづらかったので、風向き的に風の影響が少なそうな片瀬漁港へ向かうことにした。
片瀬漁港、明るいうちはヒイラギのアタリが頻発
日曜日ということもあってか、人が非常に多い。
が、1人分くらいの釣り座が空いていたので、足元釣りを始めた。
小針にオキアミを付けて沈めると…エサだけが取られる。
どうしたものかと思って周囲を見渡すと、両隣が足元釣りをしているので、意外と投げ釣りができそうだ。
ということで、オリンピック公園で使っていた投げ釣り仕掛けを引っ張り出す。
アジングタックルで遠投すると、遠くのほうでコツンというアタリ。
残念ながら乗らなかったが、ワームを確認すると、かじられてはいない。
フグじゃないだけでありがたく、アシストフック(鬼爪)も付けて、諦めずに投げ続けていると…やっと乗った!
アジングタックルということもあってか、なかなかの重量感だ。
そして、そこそこ引く。
シロギスではなさそうだなーと思って寄せると…

おお、久しぶりのヒイラギさん。
こんなに引くんですなぁ。
その後もアタリは続いたものの、釣れてくるのはヒイラギさん。

サイズアップすると、引きも強烈になってくる。
ヒイラギも干物などにして食べて美味しい魚ではあるものの、今日はなんとなくリリースすることにした。
アタリが出るのは楽しいので、そのまま投げ続ける。
手前のほうはアタリがないので、早まきで回収したその時!
巻き合わせみたいな感じで何かが掛かった!
ほぼ足元だったので、すぐに上がってきたのだが、その正体は

お!?そこそこサイズのウルメイワシだ!
ウルメイワシはとても美味しいので、これはお持ち帰りすることに。
サビキ釣りをしている人も多かったが、なるほど、これを狙っていたのね。
暗くなるにつれて水面が慌ただしくなってきた
日が傾いてくると、何かの捕食音が聞こえるようになってきた。
「メッキかな?」
と思ったので、投げ釣りからジグヘッドに変更。
1gのジグヘッド(ダイワ 月下美人SWライトジグヘッドSS)に、1.8インチのワーム(34 オクトパス)を付けた。
水面を早めに巻いてくるも、反応なし。
足元まで引いてきてフォールさせると、ワームの後ろでギラっと魚が反転。
ちょっと見切られているのかな?って感じだった。
その後、暗くなってくるにつれて、捕食音があちこちで聞こえるように。
しかし、相変わらずワームへの反応は薄い。
辺りがすっかり暗くなり、ライトがないと手元が見えなくなってきたかな?というくらいで、ついに待望のヒット!
おおー!引く引く!
メッキかと思ったが…なんか長い。
「あー、セイゴだ!」
と思った瞬間に、足元でバレてしまった。
が、ヒットさせられたなら、こっちのものだ。
暗くなってワームが見切られなくなったのだろう。
キャストしてチョンチョンチョンチョンと水面を引いてくると…またググッとヒット!
ドラグを締めて早めに寄せ、ぶっこ抜いた。
上がってきたのは、

うん、ヒラセイゴだね。
淡白で美味しい魚なので、これもお持ち帰りすることに。
そして、ここからヒラセイゴラッシュに突入!


サイズは、だいたい20センチ中盤くらい。
中には、

ベイトをたらふく食べたのか、お腹ポッコリな個体もいた。
この個体はリリースしたが、別の個体のお腹からは、

10cmくらいのウルメイワシかな?
餌となっている小魚が出てきた。
そんなこんなで、1時間ほどのあいだに、10ヒット以上5キャッチ(食べきれないので2匹はリリース)。
18時になり、堤防の街灯がバッと点くと一気にアタリが出なくなったため、納竿とした。

まとめ

アジングタックルでのセイゴ釣りは、引きが強く感じられて、とっても楽しい。
これから何日か、日没〜18時に堤防の街灯が点くまでの間、しばらくセイゴ釣りが楽しめるかもしれない。
18時を過ぎてからも、フロートリグなどで街灯の影響が出ない沖目に投げると釣れるかも?
魚種 | 匹数 |
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ヒイラギ | 3匹 |
ウルメイワシ | 1匹 |
ヒラセイゴ | 5匹 |